老後資金を準備するという考え方

日本は世界一の長寿国だと言われてます。平均寿命は男性約79歳、女性約86歳という数字ですが、老後資金の準備を考える上では平均余命についても押さえ ておく必要があります。例えば、60歳男性の平均余命は約23年、60歳女性では約28年という数字になっています。この数字はあくまでも平均なので、こ の平均余命を超えて長生きされる方もたくさんおられる、ということも押さえておく必要があります。では、会社を定年退職する前までにどのくらいの老後資金 を準備する必要があるのでしょうか。毎月必要となるお金や各種イベント等にかかるお金から公的年金等の収入を差し引いた金額を相続が発生するまでの期間分 用意する必要がある、ということになります。毎月必要となるお金や公的年金額については、個人差があるかと思いますが、重要なのは、どのくらい長生き出来 るのかわからないので、いくらお金があっても不安は解消されないということです。定年退職時に、退職金やそれまでの貯蓄の合計が3000万円あったとしま す。3000万円は大金ですが、その後病気になるかもしれない、長生きしてどのくらいお金が必要になるかわからない、と考えると貯蓄を取り崩すのが不安で しょうがない、と言われる方が多数いらっしゃいます。徐々に銀行の預金残高が減っていくの見るとどうでしょうか。会社員時代は、来月も給料が振り込まれ る、という安心感があるから不安なくお金を使えるのではないでしょうか。それでは、どうすればこのような老後のお金の不安を減らすことができるのでしょう か。例えば、一生涯、90歳になっても、100歳になっても生きている限り公的年金のように銀行口座にお金が振り込まれる、という仕組みがあったらどうで しょうか。このような仕組みは金融商品を使って作ることが可能です。老後資金準備のための資産運用を考える上では、このような観点で金融商品を選ぶことも 必要ではないでしょうか。

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