振り込め詐欺の現状

ここへ来てまた振り込め詐欺の被害額が増えてきています。もちろん警察も振り込め詐欺などの特殊詐欺の撲滅に向けて日々格闘していますが、思わしい成果が得られていないのが現状です。
特に振り込め詐欺は進化してきており、以前は出し子を逮捕することによりそこから組織を芋づる的に逮捕できていたものが、最近は手口が巧妙化してきており、ATMを使って現金を引き出すやり方が、危ない、一番逮捕されやすいと見るや受け取り方法を銀行口座への振込みから直接他渡しするなどの「現金受け取り型」へと変化してきています。
以前は架空口座は、そこへ振り込ませるための必須アイテムだったが、銀行の口座開設をしづらくする対策や値段の高騰(2014年の相場は8万円程度)、架空口座に入金があった場合でもそれを売った側からの横取り等のリスクが多いこともあり、最近は流通量自体も減ってきています。
もちろん現場の警察も本気で振り込め詐欺の撲滅に力を入れていますし警察庁では振り込め詐欺撲滅アクションプランとして

1 振り込め詐欺の検挙の徹底
2 ATM周辺における対策の徹底
3 匿名の携帯電話と口座の一掃
4 被害予防活動の徹底
などの対策に取り組んでいます。

1では振り込め詐欺グループの首謀者に至るまでの摘発検挙を徹底し、犯行ツールを供給する「道具屋」や悪質なレンタル携帯電話事業者も取締ることにより犯罪に不可欠な道具の流通を遮断して詐欺をできなくする。

2では被害者も加害者の出し子もATM周辺で、詐取金をやり取りすることにより、犯罪を瀬戸際で阻止することができる、被害と犯行を食い止める最後の砦であるという認識からATM周辺における防犯レベルを高めるため、警察官の立寄りを強化することはもとより、
広く、一般利用者と関係事業者の理解と協力を得て、次のような措置が講じられることが必要
である。ATM利用限度額引下げの推奨、顔の見えない状態でのATMを操作させない、犯罪に利用されている口座を監視するシステムを導入することなどがあげられます。

3では振り込め詐欺は、匿名化した飛ばしの携帯電話と口座なくして成り立たないことから、誰が使っているか分か
らない携帯電話と口座を一掃し、犯罪者に道具を与えないために契約者本人に多数契約をさせなくしています。
また携帯電話や口座の違法な売買やレンタルに係る広告の掲載拒否又は削除も徹底させています。

4では振り込め詐欺に引っかからないよう、最新の手口に関する具体的な情報
を提供するほか、多額の送金を急き立てるような電話を受けた際には、振り込む前に、家族や
警察の相談窓口(♯9110)等に連絡して真偽を確認するよう広報を徹底するなど、被害の未然
防止に万全を期す。特に、高齢者に対しては、あらゆる機会を活用して、直接、注意喚起を呼
び掛けています。

住宅ローンが遅れた時でも返済計画を立て直せる方法とは

念願のマイホームを手に入れたのはいいけど予定していたほど年収は増えないしボーナスは大幅カット。。。なんていう人も少なくありません。こんなときは民事再生の住宅資金貸付債権に関する特則を利用するのがいいでしょう。
この法律は住宅ローンをまけてくれるものではなく、支払いを繰り延べするためのもので、最長で支払期間を10年間延ばせるので、うまくいけばかなり助かります。
最悪なのはせっかく手に入れたマイホームを手放すことですのでそれは避けなければいけません。
この法律の強みは債権者側の同意が不要で裁判所が意見を聞いたうえで返済計画案を認可すればそれでOKとなるところです。

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