リボ払い(元利均等返済)の恐ろしさ

消費者金融などの金融業者からキャッシングするのとは違い、クレジットカードはどうしても「借金」であるという意識が薄れがちです。
しかし、クレジットカードはカードそのものでのキャッシングの他に、リボ払いでも利用者にお金を貸すことができるシステムになっています。
リボ払いというのは簡単にいうと「自分で毎月一定の支払額を決めることができる分割払い」のことです。
これだけ聞くと、なんていい話なんだろうと思われるかもしれません。実際自分で決められる負担のかからない一定金額だけ毎月払っていればいつの間にか支払いが終わっているということですからあまりマイナスは感じられません。
ですが、本当にそんなに利用者にとっていい話なのでしょうか?
実際毎月の支払額が減ることは利用者にとってありがたい話です。しかしそれは消えてなくなるわけではなく、単に支払わなければいけないお金を先延ばしにしているだけなのです。
支払い終えるまでの間、借金しているだけのことなのです。
毎月の返済額が少なくなればなるほど、完済するまでの期間は長くなります。ですのでその間に支払う利息も高くなります。
考えれば恐ろしい話です。(限度額内であれば)どれだけ買い物をしても月々の返済額は変わらないのです。
リボ払いの方法には、
・定額リボルビング方式(毎月一定額)
・残高スライド定額リボルビング方式(設定された残高によって返済額が変動)
・定率リボルビング方式(残高に対して一定割合)
があり、 手数料は、分割払いでもリボ払いでも概ね8~18%になっています。

ここ数年でよくCMなどでも見かけるようになった「あとからリボ」もそれを助長するシステムです。
買い物をした時には一括払いで買っていても、「あとからでもリボ払いにできる」というこのシステムや、「商品を購入したら、自動的にリボ払いになる」…というように、あらかじめ登録をしておく「自動リボ設定」などもあり、クレジット会社はどうにかしてリボ払いに誘導してやれという姿勢です。
しかも恐ろしいことにこのシステムは一括払い⇒リボ払いはできても逆はできません。。。
消費者は、買い物をする際に、リボ払いを意識しなくなり、必要以上に買い物をしすぎることにクレジット会社が誘導しているといっても過言ではありません。

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